HOME > たにスポ ヒストリー

たにスポ ヒストリー

原因もわからないまま、あきらめるのはまだ早い!

長年スポーツをやっていらっしゃる方なら、必ず誰しも一度や二度はケガに悩まされた経験があると思います。大事な大会や試合の一週間前にケガを負ってしまい、調整が間に合わずに涙をのんだ経験があるスポーツ選手は多いものです。また、色々なクリニックや治療院に行っても自分の症状への納得のいく説明もなく、原因もはっきりわからないまま、治療方法が見つからずに第一線から退いてしまうのはとてもさみしいものです。
当院では、本当の原因がみつかるまで治療を決してあきらめません。

スポーツのイメージ

私、谷川も、スポーツ疾患に苦しんだ一人でした。

「自分だけは致命的なケガはしないだろう」若い頃から大きなケガに苦しまされたことのない私は、そう想っていました。私自身、じつはスポーツが大好きな人間です。元々ジュニア体育指導者でもあって、体操やボクシングなど様々なスポーツに挑戦し、アスリートの祭典「SASUKE」に出場したことも何度かあります。しかし、2007年、その年2回目の出場となるSASUKEの練習をしている最中でした。落下により右手の軟骨部を傷つけ、TFCC損傷(三角線維軟骨複合体)という難治な疾患を負ってしまったのです。最初はそのうち治るだろう、とたかをくくっていました。一週間後の本番にもテーピングをぐるぐる巻きにしてむりやり出場したのですが、これがなかなか治らないわけですね。どの病院や治療院にいっても治らないので、手関節の分野で日本一の権威といわれる大学病院の先生にも相談しました。しかし、“手術は必要だが、根本的には治らない”、と言われてしまいました。

アキュスコープとの感動的な出逢い!

そんなとき、スポーツジムで知り合った人にアキュスコープという治療があることを紹介され、半信半疑ではあったものの、すがる想いでトライしました。すると、一ヵ月半後には、ほぼあきらめかけていた右手関節の痛みが消えて側転までできるようになりました!いま思えば、それが私の分岐点でした。しかし、その半年後、自分を施術してくれた先生が心臓発作で亡くなられた一報を聞きました。それまではなんとなくクリニックや病院で臨床の現場を経験してきましたが、この辺りから私の心の中で治療家として進むべき方向がはっきりとしてきました。

単身渡米!現場で見たアキュスコープの治療方法の奥深さに揺さぶられて

それから数ヶ月間は当時働いていたクリニックに勤務していましたが、募る想いに背中を押され、クリニックを退職、単身渡米しました。アキュスコープの本場といえばアメリカ、カリフォルニア州。私はサンディエゴのRyu Kawajiri氏(BODY CRAFT CLINIC)というアキュスコープの権威を訪ねました。そこでは、どこにいっても治らずに父親に連れられてきたイギリス人のサッカー少年が治療が始まって数分後にはジャンプができるまでに回復したのを見て鳥肌が立ちました。また、アリゾナの世界的に有名なアスリートが集まるアスリート・パフォーマンスやUCLAのスポーツマネジメントの現場も見学し、アキュスコープ治療の奥深さを学ぶとともに、スポーツとアキュスコープの密接な関係に深く感銘を受けました。その武者修行の旅から帰国後に、当院を開院しました。

スポーツ障害を持った一流プロアスリートも第一線に復帰!圧倒的な治療方法です。

アキュスコープはケガをしたメジャーリーガー、日本のプロ野球選手、Jリーグ・Vリーグなどのプロスポーツ界の一流選手達を驚異的な速さで故障からの復帰に導いています。当院にはアスリートの方々をはじめ、将来スポーツ選手を目指しながらケガに苦しむ若いアスリート達が来院されています。私自身、ジュニア体育指導者時代に少年アスリート達がケガをするパターンを数え切れないほど見てきたので、“ああ、こうなんだな”とケガの原因がよくわかります。アキュスコープで細胞が乱れている部位を確認しながら、早期治癒に向けたピンポイント治療を施します。

ナショナルチームのコンディショニングにも選ばれている治療方法です。

アキュスコープの優れているところは、選手自身が知覚できず、ドクターにもわからない選手の問題を早期発見してコンディションを整えることができるところ。あるべき細胞の配列に乱れが出ていると、機械がその乱れを数字にして跳ね返してきますので、その箇所をピンポイントで正常化することができるのです。近年では、ケガへの治療だけではなく、所属選手のコンディショニングを目的として、各国代表のナショナルチームや有名スポーツ校などのチームドクターもアキュスコープ治療を取り入れています。私自身、2011年正月のSASUKEの撮影には、友人選手のコンディショニングを目的に、アキュスコープを持って同行しました。

可能性は無限大、驚きと学びのアキュスコープライフ!

アキュスコープの奥深さは、単純に機器だけあれば良い治療ができる、ということではなく、治療する人間の学びや経験も必要だということです。なぜなら、アキュスコープの力を最大限に発揮するためには、まずケガの本当の原因を究明し、生活状況を確認し、疾患部をさわって計測し、神経の反応を見て、緻密かつ繊細な施術を行う必要があります。また、アキュスコープの有効活用は、痛みのメカニズム研究とも密接に関係しています。日本では“痛み”への研究が米国に比べると遅れていて、治療現場でも「なぜそこが痛むのか、どこから痛みが来るのか」がわからないまま湿布や痛み止めを出すようなケースも多く存在しています。私自身、痛みのメカニズムについては徹底的に研究していますが、そこに限界はありません。この奥深さゆえに、当院はアキュスコープに特化した治療を行っています。最近は、クチコミで来られる方が非常に多く、他でどうにもならずにすがるような想いでこられるとプレッシャーにも感じますが、逆にその期待にはなんとしても応えたい。もっともっと難しい疾患を完治へと導くためにも、アキュスコープを使いこなすための研究に足踏みをしている暇はありません。

たにかわ式スパイク(SPIKE)治療を開発

アキュスコープからヒントを得て、たにかわ式スパイク(SPIKE)治療を開発。捻挫(ねんざ)による靭帯損傷および関節包の修復、早期回復が可能となりました。開発の最大の目的は靭帯種類での最小靭帯をミリ単位で施術すること。各靭帯における弾力性をも考慮し適度に圧力をかけながら修復する事で、靭帯損傷、関節包損傷の「超回復」を測る事を可能にし、合併症の阻止と競技者や一般患者への早期回復が可能となる画期的な治療方法です。

Athletes Revival! に込めた本気の想い

Revivalの意味は、蘇生であり、復活です。私達はこのフレーズに、“あきらめないで下さい!絶対復活させます”という想いを込めて、健康とスポーツを愛する皆様と向き合ってまいります。

Athletes Revival!
取材者のコメント

本当に人間的な魅力に溢れる先生で、堅苦しさとは無縁、まさに冗談のオンパレードで楽しく取材させて頂きました。 感銘を受けたのは、たにかわ先生の治療への純粋で一筋な情熱。朝から晩まで治療を行い、21時~深夜までの時間で研究を続ける迷いのない姿勢から、“Athletes Revival!”への本物の情熱がビシビシ伝わってきました! ぜひ一度、たにかわ先生を訪ねてみては?

(取材者:ホームページ制作会社 ㈱ラクー・安居)

ページトップ